施設における対策
災害対策【地震編】
①身の安全を図る
- 窓や家具、棚から離れ、机の下にもぐる(できる限り部屋の中央へ)
- 可能であれば頭にクッション、毛布等をかけ身をかがめる
②火の始末を行う
- 火を消すよう叫び、近くの職員が火を消し、ガスの元栓を締める
③揺れがおさまったら避難の準備
- 職員が子どもと手をつなぎ人数確認を行う
④避難をする
- 避難ルートに損壊がないか確認し素早く避難所へ移動する
- 避難場所に到着したら点呼をする
⑤避難所(高梨振興会館または和泉小学校)で待機
- 余震に注意し、正しい情報を得る
- 保護者に連絡し、今後の対応を調整する
災害対策【火災編】
①119番に通報連絡
- 窓を開け、煙を吸わないように口や鼻を押さえて低い姿勢で職員と待機する
②消火活動・避難
- 消火器で初期消火を行う(職員)
- 子どもと残りの職員は避難を開始する
③避難準備・避難
- 出入り口を開け、避難経路を確保する
- 職員が子どもと手をつなぎ人数確認する
- 避難ルートに損壊や延焼がないか確認し素早く避難所へ移動する
- 避難所に到着したら点呼をする
④避難所(高梨振興会館または和泉小学校)で待機
- 正確な情報収集に努める
- 保護者に連絡し、今後の対応を調整する
災害対策【風水害編】
①気象情報の確認
- ラジオ・テレビ・気象庁や市のホームページなどで気象情報を確認
- 警報が発令される場合は施設の開所状況を保護者に事前連絡する
②避難準備
- 室内の安全な場所に移動する
- 断水に備えて飲料水を準備する
- 近くの信濃川が警戒水位を越えそうになっていないかの状況確認をする
③避難をする(近くの川が氾濫しないか注意をして避難を行う)
- 職員が子どもと手をつなぎ人数確認する
- 避難ルートに損壊や浸水がないか確認し素早く避難所へ移動する
- 避難所への移動に危険が伴う場合は、施設屋上への垂直避難も検討する
- 避難所に到着したら点呼をする
④避難所(高梨振興会館または和泉小学校)で待機
- 正確な情報収集に努める
- 保護者に連絡し、今後の対応を調整する
感染症対策(職員・施設)
①職員の衛生管理
- 日常的に清潔保持、手指の衛生管理、体調管理、ワクチン接種・健康診断の受診を行う
②おやつ、食事時
- テーブルをアルコール消毒する
- 支援前に手指消毒用アルコールで消毒する
- 感染症の流行時期は手指アルコール消毒と石鹸・流水による手洗いを行う
- マスク、使い捨て手袋、エプロンを着用して支援(支援中はマスクに触らない)する
- 支援後は食べこぼし等を清掃し、アルコールか手洗いによる手指衛生に努める
③おむつ交換
- おむつ交換の際は、使い捨て手袋を着用する
- 下痢便時は使い捨てエプロンや使い捨てシート等を使用する
- 交換後のおむつはビニール袋に密閉した後、蓋つき容器等に保管する
- 交換後のおむつの保管場所は消毒を行う
④施設の衛生管理
- 壁、扉・棚・洗面所は1日1回消毒液で拭く
- 机やいすは1日最低2回消毒液で拭く
- 玩具は週1回消毒液で拭く
- 洗面所とトイレは1日1回清掃する